日時: 令和3年9月23日(木祝)
時間: 9:00~10:00
場所: 北海道トラック交通共済協同組合研修室
令和3年度アスカ運輸グループ第2回事故防止全体会議を開催しました。
今回も緊急事態宣言に伴い、規模を縮小しての開催です。
はじめに北海道札幌方面東警察署交通一課長警部 深井正治様にお越しいただき、
交通安全に関する講話を開催いたしました。
今年の全国交通事故死者数は2839人と前年と比べ376人減っていて、
北海道においても144人と前年よりも8人少ないそうです。
しかし札幌市内での死亡事故は30人となっていて前年よりも2名増加しているとのことでした。
事故の特徴としては車両単独の事故でお亡くなりになった方が47人で最も多く、
運転者の年齢で見ると高齢運転者の事故が46件あり、全年齢のなかでも最多となっているそうです。
札幌市内の事故の特徴としては車対人の事故が多く、
また事故が起こる場所は市街地の割合が非常に高いとのことでした。
市街地における運転、特に歩行者に十分な注意を払いつつ安全運転を心掛けたいと思います。
深井様、大変お忙しい中ありがとうございました。
続きまして北海道トラック共済組合の古川様をお招きし、北済協交通安全講話を開催いたしました。
近年の事故の割合として交差点での右折時の事故が非常に多くなっており、
左折時にくらべ発生件数で2倍、死亡事故は4倍になるそうです。
また9月から10月は日没時間が早くなるため夕暮れ時から夜間にかけての事故が多くなります。
早めのライト点灯やハイビームを活用するなどして安全な運行を心掛けたいと思います。
古川様 大変お忙しい中ありがとうございました。
アスカ運輸グループは、これからも事故ゼロを目指して安全運転を徹底してまいります。