日時:令和5年3月19日(日) 9:00~10:00
場所:北海道トラック交通共済協同組合研修室
令和4年度第3回目となるアスカ運輸グループ事故防止全体会議を開催しました。
今回は31名のドライバーが参加しました。
初めに北海道札幌方面東警察署交通一課長警部 早坂様にお越しいただき、
交通安全に関する講話を開催しました。
今回の講話はとても身近な札幌市東区内で起こった死亡事故事例をもとに、
どのような場所でどういった危険が潜んでいるのか、自分たちがよく知っている場所で
こうした重大事故が起こっているということを改めて認識することができました。
特に注意が必要なのが、横断歩道のない単路での右からくる歩行者。
左からくる歩行者にくらべ、およそ5.6倍も事故にあう確率が高いそうです。
理由としては、右ハンドル車の特性としてシャフトが視界を遮るということに加え
夜間ロービームで走行することにより遠方の視界が悪く、
歩行者の発見に遅れてしまうということがあるためです。
市内走行ではハイビームを使う機会が少ないかもしれませんが、
できるだけ活用して遠くの視界を確保することが大事だと教えていただきました。
早坂様、大変お忙しい中ありがとうございました。
続きまして北海道トラック交通共済協同組合の古川様をお招きし、
北済協交通安全講話を開催しました。
雪解けが進み路面状況もよく、走りやすくなるこの時期ですが
特に気を付けなくてはならないことがあります。
それは学童との事故です。
歩行中の交通事故死亡者数を年齢別でみると、
5歳から9歳の死者数、特に7歳が突出して多いことがわかります。
また死亡事故発生の約60%は交差点で起こっているとのこと。
実際に起きた交差点での事故映像など、
普段は見ることができない資料をたくさん紹介していただきました。
加えてこの時期はタイヤ交換も行われるため、脱輪事故にも十分注意が必要です。
制限速度を守り、危険回避をできる運転を常に心がけたいと思います。
古川様 大変お忙しい中ありがとうございました。
アスカ運輸グループは、これからも事故ゼロを目指して安全運転を徹底してまいります。